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UC Irvine(UCI)のキャンパスは広大、眩しすぎる陽光がいっぱいです。カリフォルニアは砂漠性気候ですから大気が乾いて快い。訪問先は”The Poul Merage School of Business”
という名の経営大学院、アメリカで大学院や研究所に研究機関を設立した碩学や貢献者の氏名を冠とすることがよくあります。
Morse先生が友人の学者の紹介でアポイントを取ってくださいました。これからの経営はハード、ソフト含めてコンピューターをいかに取り入れてゆくべきか。コンピューターを駆使した経営戦略を研究している、という学究がVijay Gurbaxani教授とVidyanand Choudhary助教授でした。「ビジェイ・ガーバカザニィ」と「ビジャナンド・チョーダリー」と発音するそうです。
お二人ともインド系アメリカ人とお見受けしました。既述しましたようにIT革命のメッカと言われるシリコンバレーは「Another IC」に支えられている。日本語で言えば「もう一つのIC(India & China)」というわけ。アメリカの最先端ITの研究開発やコンピューター産業は中国系とインド系の人々の頭脳無くして成り立たなくなっているのです。
ガーバカザニィ教授はロチェスター大学でPH.D.(博士号)を取得されました。UCIのウエブサイトに先生のホームページが公開されていますから興味のある方は、ウエブを覗いてみてください。チョーダリー助教授はコンピューターのハードに強い関心をもたれていました。私にとってはお二人にお会いできたことはまさに「僥倖」そのものでした。
講義の合間に時間を取ってくださったので時間がありません。私の話を聞いてくださり、いろいろ質問をやりとりしているうちにあっという間に時間が過ぎてしまいました。面会時間は40分か50分くらいだったと思います。そして次のようにコメントされたのです。
「いま、拝見したOptimization、 あなたのおっしゃる経営の最適化というのは私たちがまさにこの大学院で追究している壮大なテーマです。あなたが三技協でやってこられたことはBusiness Intelligenceであり、Knowledge Management, Decision Support, Process Automationなどの経営理論と業務のFunctionをIntegrateしたGroupwareです。アメリカでもここまで実際にITの技術を使ってシステム化し、統合して実践している企業は珍しいですよ。私のスタッフで、Optimization の内容を詳しく検討してみたいですね」
正直言って驚きました。そんな言葉をぜんぜん期待していなかったからです。それには訳があります。
