周知のとおり私の社員に向けた新年の映像メッセージは全国に散在する三技協の工場や営業所、それに海外の現場でも社員ならいつでもどこでもインターネットを通じて見ることができます。そのための費用は一切かかりません。
IT技術革新は情報通信の経費を限りなくゼロに近く引き下げました。社長のブログや映像メッセージを発信している経営者は少しづつ増えています。さらにインターネットは経営と業務の現場が相互通信を可能にしました。トップと現場が直接、対話できる環境が整い、それが社の「知価」を高めます。
これまで何度も書いてきましたように三技協のCyber Manual(CM)は、社員一人ひとりが日一日と業務の改善を重ね、それをウエブのファイルに報告しCMに載せることで、1万ページを超える膨大な「知」の集積ができました。「個人知」が「全体知」となっています。
会社の知的財産が日々、刻々と増えてきているのです。その結果、社員一人ひとりが市場を鳥瞰図的に見ることができるようになりました。技術の現場の断面図を報告し、連絡を取り合い、相談が行われてきました。それが過去、数年の実践の集積としてCMが実現できたことでOptimization 化が進行しています。すばらしいことです。
その結果として昨年は『社員の「1行報告」が会社を変える』(かんき出版)という本を世に問うことができました。ありがたいことに有力書店でベストセラーの仲間入りをさせていただき、アマゾン・ドット・コムでも4つ星をいただきました。本書にありますように三技協はCMを日々、改善してゆくことで目に見えて変わりつつあります。
私は三技協の社員の間に広くて高い構想力が芽生え始めていると感じています。その広くて高い構想力により、たくさんの提案書をお客様に出してゆくことが可能となります。営業の現場は、湧き出す構想力による社員の創造的な提案書により、新しい企画が現実のものとなるでしょう。
ことしの目標は広くて高い構想力による充実した提案書をどしどし出してゆくことで顧客と市場の拡大をめざしたいと思います。・・・といった趣旨のメッセージを送りました。同時に私自身もことしはさらなるOptimization 経営の飛躍の年にしたいと願っています。
そう語ることの幸せを実感できるお正月です。ことしも8月に横浜で集う「サンフェスタ08」で、社員やお世話になっている方々とお会いすることが楽しみです。豪華な花火を見て美味しい食事をいただきながらいろんな夢を語りあい、生活を豊かにしてゆく努力を続けたい、と願っています。
