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2008年は世界が大きく変わる年になると思います。お隣りの韓国では昨年12月の大統領選挙に圧勝したハンナラ党、前ソウル市長の李明博(イ・ミョン・パク)が2月25日第17代大韓民国大統領に就任します。3月22日には台湾で総統選挙が行われます。
2000年、国民党を破り華々しく登場した陳水偏政権への失望感から国民党が政権を奪還する可能性が大きい。そしてアメリカでは1月3日のアイオワ州党員集会、1月8日のハンプシャー州予備選挙で、08年大統領選の幕が切って落とされました。
共和、民主両党とも予想とおりの混戦模様となって全世界が固唾を呑んで注視しています。民主党ではヒラリー・クリントンとバラク・オバマが激烈な戦いを繰り広げており、どちらが通っても米国初の女性大統領か黒人大統領となるという歴史に無い戦いの構図です。
日本でもナショナリストと言われた安倍政権から福田康夫首相の政権となって、がらり様相が変わりました。参議院では野党の民主党が第一党、参議院議長は民主党の江田五月、参議院の政治的重要性が飛躍的に高まる“ねじれ国会”で政局運営が難しくなっています。
北京オリンピックや洞爺湖サミットも予定され、2008年は歴史を大きく塗り替えるかもしれない年となりそうな予感がします。こうした急激な変化を加速しているのがIT革命と言われている先端情報通信技術の飛躍的な進歩であると私は考えています。
WASP(ワスプ、White Anglo-Saxon Protestant)で東部エスタブリッシュメントと呼ばれる白人中心の政治が崩壊寸前です。ケニア人を父に、辺境ハワイで生まれジャカルタ 育ち、という若いオバマに集まる爆発的人気の背景にウエブという隠れたパワーがあります。
オバマにはインターネットを通して100-200ドルという大衆のカンパが続々と集まり、9000万ドルと言われるヒラリーの選挙資金を上回るのではないかと言われています。候補者の討論はYouTubeという映像共有サービスを使い、投票者へ直接語りかけることが現実となっています。
世界最強の国家の権力者を選ぶ政治イベントにインターネットが決定的な役割を果たしつつある。韓国でも台湾でも同じです。その事実に気づいている日本人がどれほどいるでしょうか。情報通信技術の飛躍的進歩が世界を劇的に変えつつあるという現実を直視しませんか。
それは私が過去、数年、追究してきましたOptimization経営と本質的に同じ視線ではないか。世界も私個人もことしは刺激的で面白くなりそうです。
