08年米国大統領選挙という一見、本Blogのテーマとなんの関係もないアメリカの政治と日本の地方都市の名前が、同音ということだけで急接近した。インターネットの仕業です。以前には決して起こりえなかっただろう事象が社会を、時代をどんどん変えてゆきます。
これが現在進行中のデジタル革命です。私は人類史的に見て新しい“デジタル文明の始まり”とさえ言えるのではないかと思っています。公的機関も私企業も近年、流行のNPOもOptimizationを意識し、組織を円滑に運営してゆくために近い将来、わが社で実践しているようなOptimization-Wareを導入するときが必ず来ます。
福井県小浜市で突如起こった“オバマ現象”を笑い話で済ませてしまうのか。いや、これは新しい社会現象だ、と捉えるかは研ぎ澄まされた時代感覚の差です。オバマ現象は長崎県雲仙市でも起きました。小浜温泉です。それを週刊誌が小浜市と一緒にグラビヤで取り上げたのです。二つの“オバマ”の町は大統領選にあやかり町の宣伝に役立ちました。
「小浜温泉は、熱量、温度ともに全国1位を誇る。温泉街の名物は海鮮具材とあっさりスープが特徴の『小浜ちゃんぽん』」と『週刊ポスト』(3月14日号)が書き、観光協会に投票箱が設置され、街の19ヶ所でオバマ候補への応援の募金箱が置かれている、と紹介した。宣伝費としたらおそらく1000万円以上の価値があるでしょう。
冒頭、“デジタル文明の始まり”と大上段に振りかざしましたが、経営者はこうした社会に起きている新しい現象に敏感であるべきではないかと考えています。私が推進していますOptimization経営とは企業活動のあらゆる分野で「最適化」を考え、意識的に経営に取り入れてゆこうという呼びかけなのです。
またまた宣伝か、と言われるようで恐縮ですが、昨秋、出版した『社員の「1行報告」が会社を変える』(かんき出版)に書いた「経営の最適化」とはまさに到来したデジタル社会へ企業経営はいかにあるべきか、を模索している私自身への問いかけでもありました。
出版の反響は想像以上に大きく、しかもかなり好意的な反応でした。新年に入ると友人や知人が出版記念パーティをやろう、と言い出しました。そんな事、気恥ずかしいから止めてくれ、と最初、尻込みしていたのですが、「本を書き世に問う、ということはわれわれプロのモノ書きにとっても大事業なのです。取り分け処女出版は本を書いた本人が誰よりも嬉しいし、周囲の受け止め方も違ってきますよ」というジャーナリストのアドバイスを素直に受け止めることにしました。
高校のクラスメートだった島田晴雄・千葉商科大学学長や日ごろから親しくしていただいてる米倉誠一郎・一ツ橋大学教授らが発起人となってくださり、<仙石通泰著『社員の「1行報告」が会社を変える』出版を祝う夕べ>は2月26日夜、外国特派員クラブで開催の運びとなりました。
今回の画像は、お出でくださりました江田五月参議院議長と友人の島田晴雄学長です。
