About 2008年04月

2008年04月にブログ「経営の最適化を考える Optimization blog」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2008年03月です。

次のアーカイブは2008年05月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.34

« 2008年03月 | メイン | 2008年05月 »

2008年04月 アーカイブ

2008年04月01日

No.24 経営の最適化を考えるOptimization  デジタル文明の始まり③

出版記念パーティは米倉誠一郎さん(一ツ橋大学院教授)と塙野(こうの)ひろ子さんのコンビの司会で始まりました。冒頭、発起人を代表して島田晴雄・千葉商科大学学長が挨拶しました。前回も書きましたが、島田は高校生の時から「シマダ」「ツウタイ」と呼び捨てにする仲です。

「ツウタイは昔から俺は日本を変える、いや、世界を変えるんだ、と大言壮語していたのですが、どうも今回、ツウタイが三技協で開発したCyber Manualは大変な発明です。ツウタイを知る私にとっても大変な驚きです。あの、ツウタイが…、人間とは思わぬ進化を遂げるものだなあ、と。確かにツウタイが会社のスタッフと開発したOptimization というソフトの発明は間違いなく世の中を変えます」

不良で劣等生だった私が経営についての本を書いた。しかも先端技術を全面的に取り入れた革新的経営を具体的に実践した、という事実に対する優等生・島田の驚きが本音として飛び出したあいさつでした。「通泰」を「ツウタイ」と音読みで呼び捨てた高校時代の、昔馴染みの親しさを表現した島田のあいさつは、ざっくばらんの仲間の会を期待していた私にはとても嬉しかった。

周知のとおり島田晴雄は労働経済学の世界的権威で、慶応義塾大学大学院経済学研究科にて博士課程を修了後、米国留学しPh.D.(労使関係学)を取得、母校の慶応義塾大学経済学部教授として長年、教鞭をとり、東京大学先端科学技術研究センター客員教授、内閣府の特命顧問、富士通総研理事、テレビのコメンテーター、トヨタのCMに登場するなどマルチタレント的な学究です。第一次小泉内閣で民間から入閣を要請されたが、研究を優先したいため断った、という秘話があります。

「ツウタイの発明が本当に日本を変えることになるでしょう。しかも『1行で会社を変える』ことができる。すごいことです。大学というところは実際、内部コミュニケーションがなかなか取れないところで、ツウタイの会社が発明したソフトで大学経営を改善したい、取り入れたいと思っています。ぜひ皆さんにもお勧めしたい」

酒が入ってムンムンし歓談で盛り上がったところで米倉さんがジャーナリストの櫻井よし子さんをステージに呼び上げ一言。櫻井さんもスタッフ同士のコミュニケーションを取るのが難しく、事務所に掲示板を掲げたが、CMはそのウエブ版でとても大切な開発です、と強調されました。

2008年04月11日

No.25 経営の最適化を考えるOptimization  デジタル文明の始まり④

出版記念パーティを、という声が周囲から上がったとき、「そんな大層なこと」と尻込みしていた私ですが、多くの方々のご友情をしみじみと実感し、しかも私自身の思いのたけを仲間の皆さんがよくご存知なのだということをつくづく知らされた一夜となりました。

お笑いになるかも知れませんが、私は意外とシャイな性格だと思っています。ずけずけモノを言う割に自分のこととなると引っ込み思案になりかねない。でも周囲が背中をおしてくれたお陰で楽しいパーティが開けました。多くの友人知人に支えられて今日の自分がある、ということを改めて実感できました。

出版を実現してくださったのは、かんき出版社長の境健一郎社長ですが、あいさつで原稿の追い込みに入ったとき「仙石さんはもの凄いエネルギーで原稿を書きすすんでくれました」と話し、発売1か月で重版になったことを報告してくれました。

コンサルタントの世界では広く知られています倉重英樹さんが乾杯の音頭をとってくれました。倉重さんは現在、RHJIインダストリアル・パートナーズ・アジア社会長であり、知る人ぞ知るITビジネス界の大物です。

10数年前から知己を得て、いろいろご教示いただいた方ですが、3年ほど前、三技協のCyber Manualを見ていただいたらとても評価してくださいました。乾杯のあいさつでも「情報は伝達ではなくて共有するもの。情報の共有が「知」を生みます。その意味でこの仙石さんが開発されたCMは経営のプラットフォームです」とおっしゃった。

倉重さんご自身がお話になったことですが、このような「知の共有」による「見える化」の経営がIT技術により可能になる。近い将来、必ずそうしたIT技術を駆使した経営が主流になる、と語っていたことをよく覚えています。倉重さんの示唆が今日Optimization経営となって実現できたということの意味を改めてかみ締めている私です。

社外取締役をしているモースさんは「三技協のOptimization-wareはアメリカの大学のビジネス・スクール(経営大学院)が正当に評価してくれました。これはマイクロソフトよりIBMより凄い。日本の企業が21世紀にもう一度、国際競争力をつけたいと考えるなら三技協のOptimization-wareを使いなさい」と激励してくださったのもありがたいことでした。