早くも師走となりました。時の流れの速いこと速いこと。世の中の移り変わりが超特急のように駆け抜けてゆきます。洞爺湖サミットがことしの夏だったという実感さえ遠のき、北京五輪もかなり過去のような感じがしてなりません。
これはまさにインターネットが私たちの生活に”どかん”と入り込んできて、携帯電話の普及とともに人と人とのコミュニケーションが一瞬にして双方向で可能となったからではないでしょうか。ということは生活もまた急ピッチで変化してゆきます。
その変化をきちんと読み理解し対応してゆくことがビジネスを左右してゆくように思います。私がこのBlogで何度も語ってきたようにデジタル社会を生きるにはOptimization(最適化)がキイワードではないか、と考えています。
ことしの流行語大賞に「アラフォー」と「グ~!」が選ばれました。この言葉の意味をすぐ分かるお年寄りはいったいどれくらいの割合でしょうか。少なくともテレビのドラマやお笑い番組にあまり関心がない世代にとっては何のことやら分からないでしょう。
40代前後の輝く女性たちを指す言葉が「Around 40」(アラウンド・フォーティーを短縮して「アラフォー」)です。「グー!」は人気お笑いタレント、エドはるみさんのギャグでした。北京オリンピックのソフトボールで金メダルを獲得したエース上野由岐子選手の「上野の413球」も特別賞だそうです。女性群の活躍が際立ちます。
一方、プロレタリア文学の名作、小林多喜二の「蟹工船」がブームとなり、若者が読んでいるそうです。また「後期高齢者」とか「名ばかり管理職」という嫌味な響きの言葉が流行したのも時代を映し出しているのでしょうか。
アメリカ人は圧倒的な票差で黒人政治家、バラク・オバマを第44代大統領に選びました。オバマに集まった巨額の選挙資金はウエブによる大衆カンパでした。Youtubeでの討論など大統領候補と選挙民がインターネットで直接、触れ合うことができた史上初の選挙、究極の民主主義ではなかったか、と私は考えています。
アメリカはオバマという新しいタイプの指導者により、大きく変わるでしょう。1960年の選挙で共和党のニクソンを破った民主党のジョン・F・ケネディを想いだします。選挙戦でニクソンにリードされていたケネディが僅差で勝てたのはテレビ討論だった、と言われています。テレビもインターネットも政治を変えるパワーを有しているのです。
進化した技術を選挙戦術としてうまく使った側が勝利することができた。会社経営も同じです。デジタル社会の到来に対応してOptimization 経営を率先して取り込むことができる会社がサバイブできると思います。
