急激に進行した情報化社会。そこで地球規模の混乱が起きています。わたしたちはその混乱を収める知識と手段を有していると信じていますが、現在の体制を変化させる必要にも迫られています。新たな体制とは過去10数年、わが社で議論してきたOptimization 経営です。
情報社会は議論が活発な社会でもあります。前号でも書きましたが、情報社会における成功者は見える化について熟達した企業です。見える化が最も苦手な従来型の大手マスコミは衰退しつつあり、情報発信機能の提供者はインターネット活用者に取って代わられています。
知識社会は、まさに“見える化の時代”なのです。自分のしている事とその周辺が誰にでも見えるようになった。間違って見えていた事も真実を見ているか否か判断できるようになってきた。誰もが鳥瞰図を前にして自分の役割を自覚しているのです。
「見える化を伴う部分最適の徹底は全体最適を調和する」と私が提唱している所以です。しかしこの知識社会の急激な広がりに向かって、解消しなくてはならない問題が広く根深く存在し、さらに問題が地底からふつふつと沸いてきます。知識格差が格差社会をもたらす抗争が始まっているのです。
この葛藤が治まるのはいつごろでしょうか?次に出現してくる近未来社会は超民主主義の時代といわれています。それをもたらすものは“利他主義”だというのです。私の使命はお客様の満足を徹底先行して、その結果がわが社に利益をもたらす構造を創ることです。
そのためにOptimization思考を徹底すること、社員の間のワークシェアリングを守る事です。これが知識社会での先行的企業にわが社を進化させることができると信じています。Optimization思考については次回に詳しく書きます。
